摘要 |
【課題】粒子の計測に用いる共振レーザ光の発振モードやその変化を、より簡便な装置構成で検知することができるようにした粒子計測装置を提供する。【解決手段】この粒子計測装置100は、レーザ光を2つの対向する反射鏡2a,2bの間を往復させて、該レーザ光のエネルギーを増幅させた共振レーザ光3を形成する光共振器1と、測定対象となるエアロゾルの粒子4が、前記共振レーザ光3の光路を横切るように移送する粒子移送手段24,25と、前記エアロゾルの粒子4が前記共振レーザ光3に照射された際に発する散乱光6を受光する散乱光受光手段7と、前記散乱光受光手段7により受光された受光信号を受信する処理装置8と、を備え、前記処理装置8は、前記受光信号に基づいて受光パルスを出力し、前記受光パルスのうち時間的に隣り合うもののパルス間の時間幅を導出するように構成されている。【選択図】図1 |