摘要 |
本発明は、表示装置において、補償用データ(駆動トランジスタの特性のばらつき等を補償するために用いられるデータ)の保存に必要なメモリ容量を従来よりも低減可能とすることを目的とする。酸化物TFTを駆動トランジスタに用いた有機EL表示装置において、駆動トランジスタの駆動電流のデータである画素電流データ(I)から低周波成分データ(IL)を抽出するローパスフィルタ(421)と、画素電流データ(I)と低周波成分データ(IL)との差分を求めることによって高周波成分データ(IH)を得るための第1演算部(422)と、所定のサンプリング間隔で低周波成分データ(IL)からデータを抽出するダウンサンプリング部(426)と、高周波成分データ(IH)のうち高振幅のデータのみを抽出する高周波信号圧縮処理部(427)とが設けられる。 |