摘要 |
【課題】パンチの材料費、加工コスト及び維持費用の抑制、加工時間の短縮、加工精度及び面粗度の向上の実現にある。【解決手段】パンチ10はダイとともにワークを環状体から複数の凸部が外側に突出した打ち抜き形状で打ち抜くためのパンチング金型を構成する。パンチ10はパンチ部20とホルダ部30とからなる。パンチ部20は打ち抜き形状に応じた先端面の形状が後端面にかけて連続する筒体であり、その先端面のエッジは切刃に形成される。ホルダ部30はパンチ部20を装入するためにパンチ部20の外周面に応じて内周面が成形された短筒状体である。パンチ部20の凸部21−24とホルダ部30の凹部31−34とは密接し、パンチ部20の凸部以外の部分とホルダ部30の凹部以外の部分との間にはクリアランス41が設けられる。クリアランス41に注入された接着剤43によりパンチ部20がホルダ部30に固着される。【選択図】 図3 |