摘要 |
【課題】ヒータ本体の破損及び漏電のおそれがなく、ヒータ本体の修理交換作業を容易に行うことができ、ヒータ発熱部から溶剤への伝熱効率を向上させると共に、ヒータ発熱部からタンク胴板のヒータ取付穴付近への熱伝達を抑制できる溶剤加熱用ヒータを提供する。【解決手段】溶剤貯留タンク1に貯留された溶剤3を加熱する溶剤加熱用ヒータ2において、前記溶剤貯留タンクの胴板1aに形成された取付穴10に挿通して取り付けられヒータ保護管4と、前記ヒータ保護管内に配置されたヒータ本体5と、前記ヒータ保護管と前記ヒータの発熱部5aとの間に充填された伝熱材6と、断熱性を有し、前記ヒータ本体の非発熱部4bのうち前記溶剤貯留タンクの内側寄りの位置に設けられ、前記ヒータ保護管内を仕切る仕切り部材9とを備える。【選択図】 図1 |