摘要 |
【課題】簡易な構成で検知対象までの距離を精度よく検出する技術を提供する。【解決手段】レーザ測距装置(10)は、照射部(20)、受光部(30)、特定部(50)、距離算出部(50)を備える。照射部(20)は、レーザ光を照射する。受光部(30)は、レーザ光が検知対象によって反射された反射光を所定の透過受光波長帯ごとに受光する複数の受光素子(35)を有する。特定部(50)は、前記複数の受光素子のうち、反射光の受光波形を表す出力が飽和していない非飽和受光素子を特定する。距離算出部(50)は、前記非飽和受光素子によって反射光が受光された受光タイミングに基づいて、前記検知対象までの距離を算出する。【選択図】図1 |