摘要 |
【課題】室温時効硬化を抑制し、長期間の室温経時後においても高い焼付硬化性を有するアルミニウム合金板を提供する。【解決手段】Al−Mg−Si系アルミニウム合金からなり、昇温速度20℃/分の示差走査熱量分析曲線において、150〜230℃の温度範囲に1.0〜5.0mW/gの吸熱ピーク高さaを有し、230〜270℃の温度範囲に2つ以上の発熱ピークを有し、当該発熱ピークの低温側のピーク高さb1と高温側のピーク高さb2の比b1/b2が0.80以下であることを特徴とするアルミニウム合金板。【選択図】図1 |