摘要 |
【課題】添加剤による樹脂成形品の酸化劣化促進の程度を比較的シンプルな手順で正確性を保ちつつ評価することにある。【解決手段】樹脂成形品2に粉状又は液状の添加剤4を付与して、樹脂成形品2の表面に、添加剤4が配置された複数の第一領域A1と、隣り合う第一領域A1の間に配置されて添加剤4が意図的に付与されない第二領域A2とを形成する第一工程と、樹脂成形品2を、樹脂成形品2の表面に添加剤4を保持しつつ酸素存在下で加熱する第二工程と、樹脂成形品2の酸化の程度を評価する第三工程とを備えた樹脂成形品2の劣化評価試験方法。【選択図】図2 |