摘要 |
【課題】ラマン散乱を抑制するのに充分に低いレーザ射出パワーを使用して、より長い伝送距離を達成することができる量子通信システムを提供する。【解決手段】信号マニピュレータ20は、多重化信号のための入力と、前記多重化信号を個別の要素に分岐するデマルチプレクサ204と、分岐された前記要素のうちの第1要素を受信し、該第1要素が受信されたのよりも高いパワーで、受信した第1要素を再送信するように構成される再送信器ユニット202と、前記デマルチプレクサによって分岐された要素のうちの第2要素を受信するように構成されるバイパスチャネル201と、第1要素及び第2要素を多重化するマルチプレクサ203と、を具備する。再送信器ユニットは、マルチプレクサから出る多重化信号のパワーが−5dBm以下になるように、第1要素のパワーを調整するように構成される。【選択図】図4 |