摘要 |
【課題】オイルセパレータを長期間に亘って確実に取り付ける。【解決手段】オイルセパレータ6は、第1ボルト21の軸部が挿通され、第1ボルト21の頭部によってクラッチハウジング7に取り付けられる第1取り付け片12と、クラッチハウジング7への取り付け状態で、第1取り付け片12よりもカウンタシャフト5の一端側に配置される第1係止孔14とを備える。クラッチハウジング7は、第1収納凹部7bと第1係止ボス7dに圧入された第1係止ピン23とを備え、トランスミッションケース8は、フランジ同士の接合状態で、第1収納凹部7bの開口を覆うフランジ面8bを備える。この接合状態において、第1ボルト21の頭部とフランジ面8bのクリアランスC1が、第1ボルト21の頭部の高さH1及び第1係止孔14と第1係止ピン23の挿入長さよりも小さくなっている。【選択図】図3 |