摘要 |
【課題】ツェナーダイオード領域を備えることで十分なロードダンプ耐量を持ちながら、従来に比べて、低い順方向電圧(低VF)および低い逆方向リーク電流(低IR)を実現することができるダイオードを提供すること。【解決手段】1×1016cm−3〜2.4×1017cm−3の不純物濃度を有するエピタキシャル層4(n−型層6)と、エピタキシャル層4に選択的に形成され、エピタキシャル層4との間にpn接合を形成するp+型ツェナーダイオード領域14と、エピタキシャル層4上に配置され、エピタキシャル層4との間にショットキー接合を形成し、3ev〜6evの仕事関数を有するショットキーメタル12と、エピタキシャル層4のショットキー接合領域に選択的に形成された複数のp+型領域34からなるJBS(Junction Barrier Schottky)構造33とを含む、ダイオード2を提供する。【選択図】図2 |