摘要 |
【課題】単一素子で広い波長掃引帯域を有する波長可変レーザ等を提供する。【解決手段】波長可変レーザは、一対の反射ミラー102、113と、一対の反射ミラーの間に配置された活性層105、106、一対の反射ミラーの少なくとも1つを変位させる駆動手段を有する。活性層は、第1の利得波長領域に利得のある第1の活性領域105と第2の利得波長領域に利得のある第2の活性領域106とを含む。第1の利得波長領域と第2の利得波長領域は少なくとも部分的に重なっており、反射ミラーは、その反射スペクトルが第1の利得波長領域と第2の利得波長領域で発振を可能とする反射率を有する。それぞれ第1の活性領域と第2の活性領域に由来する発振可能な第1の共振光と第2の共振光が、波長領域の重なり領域で、一対の反射ミラーで形成される共振器において、互いに位相同期しながら共振するように波長可変レーザは構成されている。【選択図】図1 |