摘要 |
本発明は、滅菌容器の滅菌インジケータであって、記憶材料から作製されており、好ましくはコイルばね型であり、軸方向に作用する圧縮ばねの形態の形状記憶要素を備え、前記形状記憶要素は、所定の滅菌温度に達するかそれを超えるときに表示ユニットに所定の軸方向圧縮力を与え、次いで表示ユニットは、所定の軸方向圧縮力未満の復元力によって形状記憶要素の対向方向において、温度と無関係に機能する好ましくはコイルばね型の復元ばねによって付勢され、滅菌インジケータは、ラッチ機構を備え、ラッチ機構は、手動操作可能な閉鎖またはロック機構によって作動され、滅菌容器を閉鎖またはロックする操作後又は操作中に、いったんユニットが形状記憶要素によって滅菌位置へ移動されると、表示ユニットを滅菌位置に保持し、滅菌温度未満の滅菌容器を開放またはロック解除することによって表示ユニットを解放すると、復元ばねが表示ユニットを非滅菌位置に戻すように設計される、滅菌容器の滅菌インジケータを開示する。 |