摘要 |
【課題】刺激接触効果の閾値性、刺激接触効果のウェアアウト、及び刺激接触効果の忘却性を考慮した、選択行動に対する刺激接触効果を推定するためのパラメータを得ることができるようにする。【解決手段】パラメータ推定部34が、個体が予め定められた第1の量以上の刺激に接触した場合に刺激接触効果が高くなり、かつ、個体が予め定められた第2の量以上の刺激に接触した場合に刺激接触効果が低くなり、かつ、個体の刺激との接触の経過時間に応じて刺激接触効果が減衰するようにモデル化した個体の行動の発生に関するモデルと、個体が行動を起こしたときに各選択肢を選択する選択確率をモデル化した個体の行動が発生したときの選択に関するモデルと、個体パラメータの生成過程に関するモデルと、入力部10によって受け付けた行動データ及び刺激データとに基づいて、全体パラメータと、複数の個体の各々についての個体パラメータとを推定する。【選択図】図1 |