摘要 |
【課題】抜去力を維持しながら挿入力を低減する上で、より簡易で、実施容易ないしは汎用性に優れた構造を実現する。【解決手段】パイプ等の長尺物7を収容する凹部1と、凹部を区画している一対の側壁10,11のうち少なくとも一方の側壁上部から凹部底側に向けて斜め下方に突出された弾性抜け止め片3とを備え、抜け止め片3が長尺物7を凹部1に挿入するときに側壁上部に接合された連結部分4を支点として側壁方向へ揺動変位して逃げ、挿入後は復帰して凹部に収容した長尺物周面に下端32を当接して長尺物7を抜け止めするクランプであって、抜け止め片6は、長尺物7の長手方向に沿う断面積として最も少ない荷重低減部34を連結部分4と前記下端32との間に形成しており、連結部分4から荷重低減部34との間にかけて前記断面積が徐々に減少している構成である。【選択図】図1 |