摘要 |
試薬、または試料の吐出圧で撹拌する場合、試料と試薬との混合割合は様々であり、一定の吐出速度では十分に撹拌出来ず反応が不均一になってしまうことが懸念される。一方、吐出速度を上げ過ぎると、泡立ちの原因となってしまい、光量変化測定の外乱となってしまう。制御部は、試薬分注機構と試料分注機構のいずれか一方の分注機構で、反応容器に先に所定の液量を吐出し、反応容器内の液量に対し、他方の分注機構で吐出する液量が多い場合と少ない場合とで、吐出液量が多い場合の吐出速度を少ない場合の吐出速度に比べ相対的に下げて吐出する。 |