摘要 |
【課題】簡単な構成で効率的に電線の異常を検知する。【解決手段】パルス印加部101は、一対の電線の一端間に電圧パルスを印加する。波形測定部102は、電圧パルスの立ち上がり時刻を含む期間における一対の電線の一端間の電圧の変化を示す電圧波形を測定する。抵抗値測定部103は、一対の電線の一端間の抵抗値を測定する。情報出力部104は、一対の電線の他端間が短絡されている期間に測定された電圧波形と一対の電線の他端間が開放されている期間に測定された電圧波形とから求められる一対の電線のループ抵抗の理論値と、一対の電線の他端間が短絡されている期間に測定された抵抗値に基づく一対の電線のループ抵抗の実測値と、の差が予め定められた閾値を超える場合、一対の電線の異常を検知したことを示す情報を出力する。【選択図】図3 |