摘要 |
【課題】温度変化又は経年変化による端子間抵抗値の変化に起因するマルチタッチの誤検出を確実に防止する。【解決手段】演算処理装置300は、シングルタッチ閾値およびマルチタッチ閾値に基づいて、タッチパネル100において1点をタッチ操作するシングルタッチが行われたか又は複数の点をタッチ操作するマルチタッチが行われた否かを判定する。前記タッチパネル装置が起動された際に、前記タッチパネルが非タッチ状態である場合の前記タッチパネルの抵抗値を非タッチ抵抗値として測定し、前記非タッチ抵抗値と予め設定された抵抗値とに応じて前記シングルタッチ閾値および前記マルチタッチ閾値を更新する更新処理を行う更新手段と、を有することを特徴とする。電源オンの際、演算処理装置はタッチパネルが非タッチ状態である場合の抵抗値を非タッチ抵抗値として測定し、初期非タッチ抵抗値と予め設定された閾値とに応じてシングルタッチ閾値およびマルチタッチ閾値を更新する。【選択図】図1 |