摘要 |
【課題】残飯や芋類などの粘性物が混入した生ごみを処理する際にそれらが処理中にペースト状或いは餅状化して排水孔に層を形成し該排水孔の目詰まりを起すのを防止する。【解決手段】生ごみを分解液化させて外部へ排出させる排水孔13aを設けた撹拌槽10と,この撹拌槽へ水を供給する給水装置と,撹拌槽10内に回転自在に固定された回転軸に排水孔の近傍まで延び端部に撹拌翼23を設けた撹拌腕が固定されて生ごみを撹拌させる撹拌機構21と,を備え,生ごみを微生物により分解液化させる生ごみ処理装置であって,撹拌槽10内に,複数個の微生物担持体30と,排水孔上に堆積した堆積物に接触し移動させる複数個の弾性塊物40と,を混入し,撹拌翼23と排水孔13a間のギャップをG,排水孔13aの大きさをD1,微生物担持体30の大きさをD2,弾性塊物40の大きさをD3として,これらの関係がD3≧G>D2>D1になっている。【選択図】図1 |