| 摘要 |
【課題】第１に、故障に伴う発熱量，稼働率の低下を、最小限に抑えることができ、第２に、連結された各エンジンについて、負荷分配率，回転数が変動なく維持されて、発電電力が安定化され、第３に、燃料ガスの発熱量や流量が低下した場合でも、エンジン効率悪化を抑えることができ、第４に、しかもこれらが、簡単容易にコスト面にも優れて実現可能な、バイオマス利用のエンジン，発電システムを提案する。【解決手段】このシステム６は、ガス化炉，エンジン８，発電機９を有してなる。エンジン８は、複数台のロータリーエンジンの組合わせよりなり、バイオマスガスＡが燃料ガスＢ化されて供給される。発電機９は、各エンジン８の駆動により発電し、代表例では単数台よりなり、連結運転される各エンジン８に統合連結されている。そして制御弁２２にて各エンジン８への燃料ガスＢ流量が、各配管抵抗差に対応して調整，補正される。【選択図】図１ |
