摘要 |
吸排気や燃料噴射による冷却等の影響を受けることなくグロープラグの劣化や異常の診断を可能とする。車両のキースイッチ11がオンとされた際に、グロープラグ1へ対して予め定めた通電を行い(S102)、グロープラグ1の通電開始時における抵抗値と、グロープラグ1の通電後、その抵抗値変化が飽和した時点における抵抗値とを測定し、時間経過に対する抵抗値の変化の割合を抵抗値傾きとして算出し(S106)、抵抗傾きが予め定められた第1傾き基準値aを超えている場合に、グロープラグ1が正常と判定する一方、抵抗値傾きが、予め定められた第2傾き基準値bを下回る場合に、グロープラグ1の異常と判定し、警告灯等の点灯を行うようになっている(S112、S118)。 |