摘要 |
【課題】ストイキ燃焼からリーン燃焼への切替時に燃料ベーパのパージ量をかせぎつつ目標空燃比と実空燃比との差を低減する。【解決手段】吸気通路と燃料タンク26とを接続するパージ通路と、パージ通路に配置されたパージ制御弁28と、燃料噴射弁6と、スロットル弁17と、パージ制御弁28を介して吸気通路にパージされるパージガスの流量であるパージ流量が一定になるようにパージ制御弁28の開度を制御するパージ流量一定制御部40bと、燃料噴射弁6から噴射される燃料量を制御する燃料噴射量制御部40cとを有する内燃機関の制御装置において、ストイキ燃焼に必要な空気量からリーン燃焼に必要な空気量に切り替えるスロットル開度制御を開始する第1時点から、目標空燃比がストイキからリーンに切り替わる第2時点までの期間中、第1時点のパージ流量を維持した状態で、燃料噴射量を制御する。【選択図】図4 |