摘要 |
【課題】 コンクリートポンプ車から送出するフレッシュコンクリートの圧送性能を正確かつ適切に評価することにより、輸送管の閉塞を未然に防止する。【解決手段】 フレッシュコンクリートの圧送経路(輸送管40等)に配設して、フレッシュコンクリートの圧送に負荷を与える負荷部と、当該負荷部と比較して負荷が小さい低負荷部とを有する検知管120を備える。検知管120に計測手段20を取り付ける。フレッシュコンクリート中に含まれる細骨材や粗骨材が、圧送経路に接触する際に生じる力を、加速度計、発電素子、圧電素子、変位計、ひずみ計、圧力計、速度計流量計のうちの少なくとも1種類のセンサからなる計測手段20で得られる情報を用いて計測する。評価手段30により、フレッシュコンクリートの圧送性能及び圧送経路における閉塞発生の可能性を評価する。【選択図】図1 |