摘要 |
【課題】負極を亜鉛又はチタンの金属粒子とし、この金属粒子の表面を酸化させることなく負極として機能させることができる生体電池治療具を提供する。【解決手段】この生体電池治療具は、正極10と負極30とを電気的に接続してなり、前記正極10と前記負極30とを生体に接触させることにより生体に微弱電流を流す電気回路を形成する生体電池治療具である。これら金属粒子50は、バインダ40内に互いに接触する状態で充填されているとともに、正極10に接する領域及び生体に接する領域の金属粒子50はバインダ40から露出している。生体に接する領域にある少なくとも一部の金属粒子50は、その一部がバインダ40から露出している。また、正極10に接する領域にある少なくとも一部の金属粒子50は、バインダ40から露出して正極10に接している。【選択図】図1 |