摘要 |
亜鉛原子と、酸素原子と、以下に定義されるMとを含む酸化亜鉛系透明導電膜であって、該膜を構成する全原子数に対して、亜鉛原子数と、酸素原子数と、チタン原子数と、ガリウム原子数と、アルミニウム原子数の合計が99%以上であり、該膜に含まれる亜鉛原子数、チタン原子数、ガリウム原子数及びアルミニウム原子数の合計原子数に対して、チタン原子数、ガリウム原子数及びアルミニウム原子数の合計原子数の割合((チタン原子数+ガリウム原子数+アルミニウム原子数)/(亜鉛原子数+チタン原子数+ガリウム原子数+アルミニウム原子数)×100)が1.3%以上2.0%以下であり、該膜に含まれるチタン原子数、ガリウム原子数およびアルミニウム原子数の合計原子数に対してチタン原子数が少なくとも50%であり、キャリア電子濃度が3.60×1020cm-3以下であり、移動度が43.0cm2/Vs以上であり、および比抵抗が5.00×10-4Ω・cm以下である酸化亜鉛系透明導電膜。M:チタン原子、チタン原子及びガリウム原子、チタン原子及びアルミニウム原子、または、チタン原子及びガリウム原子及びアルミニウム原子 |