摘要 |
内視鏡用オーバーチューブは、内視鏡の挿入部を挿通するための第一ルーメン(3)が形成されたチューブ体と、第一ルーメン(3)内で挿入部の外面に接触可能であり第一ルーメン(3)に挿入部が位置決めされた状態となるように挿入部の外面に対する接触により挿入部を保持可能である形状変化可能な挟持部と、チューブ体に取り付けられた操作部(20)とを備え、操作部(20)は、第一ルーメン(3)の中心線と平行な線を回転中心としてチューブ体に対して回転動作が可能となるようにチューブ体の端部に接続され、内視鏡の挿入部がチューブ体の第一ルーメン(3)に対して挟持部により位置決めされる挟持状態と、挿入部が第一ルーメン内で進退及び回転可能な開放状態とを、回転動作によって切り替える。 |