摘要 |
【課題】太陽電池モジュールを製造する際に、太陽電池素子の割れが生じず、太陽電池用封止膜の変色を抑制することにより外観の良好な太陽電池モジュールを製造することができる太陽電池用封止膜を提供すること。【解決手段】表面側保護部材、太陽電池素子及び裏面側保護部材を一体化して太陽電池モジュールを製造するために使用される、前記太陽電池素子と前記裏面側保護部材との間に配置される太陽電池用封止膜であって、オレフィン(共)重合体、架橋剤、及び、熱で気化する物質を含有する熱膨張性粒子を含み、前記熱膨張性粒子の含有量が、前記オレフィン(共)重合体100質量部に対して、0.5〜4.5質量部であり、前記熱膨張性粒子の膨張開始温度が、70〜140℃であり且つ前記オレフィン(共)重合体の融点の8℃以上であり、前記一体化前の当該太陽電池用封止膜の密度が0.80g/cm3以上であり、前記一体化後の当該太陽電池用封止膜の密度が0.30〜0.75g/cm3であることを特徴とする太陽電池用封止膜13B。【選択図】図1 |