摘要 |
【課題】水上に浮遊する油を検知すると共にその性状を遠方から非接触で検知する。【解決手段】検出対象光200は、偏光ビームスプリッタ30に入射する。偏光ビームスプリッタ30は、特定の偏光方向の成分の光を透過させ、これと垂直な偏光方向の成分の光を垂直に反射させる。S波成分201は、第1検出光201Aとなり第1光検出部42で検出される。また、P波成分202も、第2検出光202Aとなりら第2光検出部43で検出される。第1光検出部42の出力(FS信号)、第2光検出部43の出力(FP信号)は、それぞれオシロスコープ50で検出・表示することができる。FP信号/FS信号の強度比(蛍光偏光解消度D)の時間変化から、油Sの粘度を推定することができる。【選択図】図1 |