摘要 |
【課題】地震発生により光ファイバの断線が生じるか否かの予測精度を上げることができる光ファイバの製造方法を提供する。【解決手段】線引きタワー6に設けられた加熱炉2内に光ファイバ母材Gを挿入し、光ファイバ母材Gを加熱して溶融させ、線引きして光ファイバG1を形成し、光ファイバG1を冷却装置11内に通過させる光ファイバG2の製造方法であって、地震発生時に外部から入手した震源の位置情報を含む振動予測情報に基づく、地震地域発生コードと、震源深さと、マグニチュードとを入力情報として、ニューラルネットワークを使用して予測精度を上げた改良推定マグニチュードを出力し、該改良推定マグニチュードに基づいて予測される振動の発生によって光ファイバG1が断線するか否かを判定する、改良推定マグニチュードによる判定工程と、判定工程において光ファイバG1が断線すると判定された場合、光ファイバG1の断線を回避するための断線回避動作を行なう回避工程と、を備える。【選択図】図1 |