摘要 |
【課題】配電線における電圧三相不平衡を是正するために柱上変圧器が接続されるべき接続相を、多大な手間を掛けることなく且つ大掛かりな仕組みが必要とされることなく簡便に決定することができるようにする。【解決手段】配電線において計測された三相の各線間電圧が用いられて計測時刻別の線間毎の電圧不平衡率が算出され(S1,S2)、当該電圧不平衡率が最大になっている計測時刻における三相の各線間電圧が用いられて線間毎の電圧の高低特性の組み合わせが作成され(S3,S4)、電圧不平衡率が最大になっている計測時刻と線間毎の電圧の高低特性の組み合わせとに基づいて柱上変圧器の接続相が決定される(S5)ようにした。【選択図】図1 |