摘要 |
【課題】切断面の品質を従来よりも改善することができる、ファイバレーザ発振器またはDDL発振器を用いたレーザ加工機を提供する。【解決手段】レーザ加工機100は、レーザ発振器11を備える。レーザ発振器11は、波長が1μm帯またはそれより短い波長帯のビームを励起する。1本のプロセスファイバ12は、レーザ発振器11より射出されたレーザを伝送する。ファセットレンズよりなる集光レンズ27は、集光光学要素の一例である。集光光学要素は、プロセスファイバ12より射出されたレーザが板材W1(被加工材)に照射されるときに、レーザの光軸の半径0.5mmの単位面積内の板材W1を溶融し始めた時点から溶融し終える時点までの単位時間内に、レーザを単位面積内の複数の箇所に集光させる。【選択図】図1 |