摘要 |
運転支援装置100は、自車両の周囲に通常走行領域ARを設定し、その通常走行領域AR内に回避不可能な障害物Dが存在することを衝突回避のための運転支援の実施条件とする。特に、運転支援装置100においては、通常走行領域ARの広狭度合Wが、障害物Dの種類等に基づいた規則に応じて設定される。このため、障害物Dの種類等に応じて、通常走行領域AR内において障害物Dとの衝突回避が可能でないとされるタイミング(衝突回避のための運転支援の実施条件が成立するタイミング)が可変となる。よって、運転者の感覚により適した衝突回避のための運転支援が可能となる。 |