摘要 |
火花放電の吹き流れによる接地電極の側面の急激な消耗を効果的に抑制できるとともに、接地電極からのチップの剥離をより確実に防止する。スパークプラグ1は、絶縁碍子2と、中心電極5と、主体金具3と、主体金具3の先端部に配置され、中心電極5の先端部との間で間隙33を形成する接地電極27と、自身の少なくとも一部が、接地電極27の両側面27S1,27S2のうち少なくとも燃料ガスの下流方向に配置される面に接合される接地電極側チップ32とを有する。間隙33の大きさをG(mm)としたときにおいて、中心電極5の先端面5Fを含む第1仮想平面VS1に対して、接地電極側チップ32の放電面32Aを投影したとき、第1仮想平面VS1において、放電面32Aの投影領域PR1の少なくとも一部が中心電極5の先端面5F外周から2.5Gの範囲内に位置する。 |