摘要 |
【課題】ループ最適化の制約式を満たす複数の解から適切な解を選択できるようにする。【解決手段】コンピュータ10は、ソースコード11aに含まれるループ処理の記述に基づいて、何回目の繰り返し処理なのかを示す回数値ごとに、該回数値に対応する1ループ分の命令1を並べて表示する。またコンピュータ10は、データの依存関係を有する命令対の間の依存関係を表示する。さらにコンピュータ10は、依存関係のない複数の命令を含む命令群2の指定入力があると、命令群2を同一プロセッサで実行させた場合の、キャッシュメモリの利用効率などの評価値を算出し、表示する。そしてコンピュータ10は、確定入力があると、ソースコード11aをコンパイルすると共に、ループ処理について、命令群2を同一プロセッサで実行させるという制約の下で、凸多面体モデルを利用したループ最適化を行う。【選択図】図1 |