摘要 |
【課題】十分な強度で被覆電線の導体と接合できる接合対象物及び十分な強度で被覆電線の導体と接合対象物とを接合できる超音波接合方法を提供する。【解決手段】端子金具3は、駆動源により振動されるチップ12と、アンビル13と、を有し、チップ12に複数の突起部12cが形成された超音波接合装置を用いてFFC2の導体2aに超音波接合される。この端子金具3には、超音波接合時に溶けたFFC2aの被覆部2bが収容される溝3dが形成されている。溝3dの幅W4は、突起部12cと突起部12cとの間の距離L3よりも狭く設けられている。【選択図】図4 |