摘要 |
【課題】高比表面積と高強度とを兼ね備えたハニカム構造体及びその製造方法を提供すること。【解決手段】助触媒粒子2と、助触媒粒子2の間に介在するバインダ相3とからなるハニカム構造体1及びその製造方法である。助触媒粒子は、セリア−ジルコニア固溶体からなる第1助触媒粒子21を少なくとも含有する。バインダ相3は、αアルミナを主成分とする多数の無機バインダ粒子が相互に凝集してなり、αアルミナに固溶したFe及び/又はCrを含有している。温度1200℃での加熱前後におけるハニカム構造体1の比表面積の変化割合が90%以上である。【選択図】図2 |