摘要 |
【課題】排気通路にSCRを備えさらにその上流にNSRを備える内燃機関において、NSRで生成されたNH3が高温環境下で酸化してしまうことによるSCRのNOx浄化性能の低下を抑える。【解決手段】運転モードをストイキモードからリーンモードへ切り替える場合、理論空燃比に対して過剰な燃料を供給するリッチスパイクを実行する。そして、ストイキモードからの切り替え時のSCRの温度が上限温度以上の場合、リッチスパイクの実行後、EGR率をリーンモードのEGR率よりも高くし、筒内空燃比を理論空燃比よりも燃料リーンな空燃比であってリーンモードの空燃比よりも燃料リッチな空燃比にする過渡制御を実行してから、リーンモードに切り替える。【選択図】図3 |