摘要 |
【課題】硬質チップ18の接合強度を十分に確保しつつ、硬質チップ18におけるクラック等の発生を十分に防止する。【解決手段】鋸刃台金12の台座16と硬質チップ18との境界部Aの近傍における鋸刃台金12側にファイバレーザビームFBを境界部Aの輪郭に沿って照射することにより、鋸刃台金12の台座16、及び硬質チップ18の表面の一部を溶融させて、鋸刃台金12の台座16に硬質チップ18を接合する。ファイバレーザビームFBの照射によって形成されるキーホール部22が境界部Aに達することなく、かつキーホール部22からの伝熱によって溶融する溶融部24が境界部Aに達するように、ファイバレーザビームFBの照射位置を境界部Aの輪郭に対して鋸刃台金12側へオフセットさせている。【選択図】図1 |