摘要 |
【課題】N−アシル−N−ヒドロキシアルキル−β−アラニン誘導体を含む界面活性剤組成物を製造する方法であって、ショッテンバウマン反応時に生じる著しい増粘を、親水性有機溶媒を使用せずに、抑制することで、反応率が高く、かつ脱溶媒などの非効率的な後処理を必要とすることなく製造する方法の提供。【解決手段】N−ヒドロキシアルキル−β−アラニン誘導体(a)成分とN−アルキル−β−アラニン誘導体(b)成分とをモル比((a)/(b))が9/1〜3/7となるように含有し、かつ水を溶媒とする混合液に対し、0〜80℃、pH8〜13の条件下、(a)成分および(b)成分の全アミノ酸当量に対して0.5〜3倍モル量の炭素数8〜22の脂肪酸クロライドを反応させ、該当するアシル化混合物からなる界面活性剤組成物を得る。【選択図】なし |