摘要 |
従業員センサやPOSシステを用いて、勤務人員及び作業内容ごとに、(1)場所配置、(2)時間配分、(3)やる気・活力、並びに(4)作業効率を計算するためのデータを取得する。勤務人員及び作業内容ごとの、(1)から(4)のデータを集約し、データに対応する、それぞれの数値処理の関数F1、F2、F3、F4を定義する。これらの複数の値を組み合わせた「状況パターン」を計算するためにF1、F2,F3,F4のそれぞれにしきい値をもうける。各関数が各々のしきい値を超えた場合、「大」、しきい値以下の場合「小」と表し、関数の大小の組み合わせを状況パターンで表し、予め定義された状況パターンの類型と比較することで、店舗の現在の状態を総合的に表現する。複数店舗間の比較も状況パターンで行うことで比較的容易に行える。 |