摘要 |
【課題】実装面積の増大を抑制するとともに、製造ばらつきによる電力増幅モジュールの特性変動を抑制する。【解決手段】電力増幅モジュール112Aは、無線周波数信号を増幅する増幅トランジスタTR0と、バイアス制御電圧VCONTに応じたバイアス電流を増幅トランジスタのベースに供給するバイアス回路220Aと、を備える。バイアス回路は、バイアス制御電圧に応じた第1の電流I1を生成する、所定の抵抗値を有する第1の抵抗器R1と、第1の電流に応じた第2の電流I2がコレクタに供給される第1のトランジスタTR1と、第1のトランジスタのベース電流に応じた第1の電圧V1を生成する、所定の抵抗値を有する第2の抵抗器R2と、第1の電圧に応じたバイアス電流を出力する出力回路と、を備える。第1の電圧は、第1の抵抗器の抵抗値の増大に伴って下降し、第2の抵抗器の抵抗値の増大に伴って上昇する。【選択図】図2 |