摘要 |
【課題】全体形状を大きくすることなく伝達可能なトルクを増大することができ、かつ生産コストを抑制することができる電動アクチュエータの提供を目的とする。【解決手段】歯車減速機構10を介して電動モータ4からの回転動力をボールねじ機構5に伝達する電動アクチュエータ1において、歯車減速機構10を構成するギヤである従動側ギヤ12の支持軸挿入孔であるナット挿入孔12aの近傍に突出部12bが形成され、支持軸であるボールねじナット7にナット挿入孔12aの径よりも大きい段付き部である鍔部7bが形成され、鍔部7bに回り止め部である軸側面7cが形成され、ナット挿入孔12aに挿入されたボールねじナット7の鍔部7bの端面を従動側ギヤ12に接触させて従動側ギヤ12の軸方向の位置を決定し、突出部12bを軸側面7cに接触させて従動側ギヤ12をボールねじナット7に対して一体的に回転可能にする。【選択図】図2 |