摘要 |
【課題】本発明では、加熱源が有する発熱部の端部からその外側にかけて、定着部材の被加熱量の低下を緩和することのできる定着装置を提供することを課題としている。【解決手段】回転可能な定着ベルト21と、定着ベルト21との間に定着ニップNを形成する回転可能な加圧ローラ22と、定着ベルト21を介して加圧ローラ22と対向し、定着ニップNを形成するためのニップ形成部材24と、定着ベルト21を加熱するための発熱部231を備えたハロゲンヒータ23とを有する定着装置20において、ニップ形成部材24は、ベース部241と、ベース部241よりも熱伝導率の高い部材によって構成される均熱部242とを有し、均熱部242の幅方向の長さは、発熱部231が設けられた幅方向の長さである発熱幅Eよりも長く設けられることを特徴とする定着装置20である。【選択図】図10 |