摘要 |
【課題】従来のように炭を使用しなくても、肉や魚等の被焼成食品を炭火焼きのような焼き上がりとなるようにし、従来のような炭独特の匂いが被焼成食品に付かず、しかも、従来のように炭を補給する等の手間を無くして装置自体の繰り返し利用が可能となるものとした網焼きグリル装置を提供する。【解決手段】ガス若しくは電熱線を熱源としたグリルの鉄板3上に、多数の軽石6を敷設し、さらにその上に平板状の焼き網具7を載置してなるものとする。また、前記軽石6は、火山の噴火から得られる多孔質性塊状の火山砕屑物であり、当該軽石6を再度800〜900℃の温度で3〜5時間、好ましくは4時間程度、焼成することで、加熱した際においては無臭で且つ遠赤外線を放射可能としてなる。【選択図】図1 |