摘要 |
【課題】新規な方法でアシストトルクを補正することにより、環境変化や経時的変化に対応した適切なアシストトルクが得られるようになる、車両用操舵装置を提供する。【解決手段】補正用ゲイン演算部52は、操舵角θの変化量に対する正規化ヨーレートYr/Vの変化量の平均比率(傾きμの平均値μ(n))を間欠的に演算する。そして、補正用ゲイン演算部52は、演算された傾きの平均値に基づいて補正用ゲインGを演算する。ゲイン乗算部53は、レーンキープアシスト電流値演算部51によって演算されたレーンキープアシスト電流値Iro*に、補正用ゲイン演算部52によって設定された補正用ゲインGを乗算することにより、レーンキープアシスト電流値を補正する。【選択図】図2 |