摘要 |
【課題】歩行者が接触した場合に、自動車の内方へ少ない量変形するだけで接触のエネルギーを吸収する。【解決手段】自動車のボディに設けられる自動車用外装品としての自動車用フード11は、少なくとも一部がハニカム構造体15により構成される。ハニカム構造体15は、それぞれ樹脂により形成されたハニカム部16及び内板部30と、アルミニウム合金により形成された外板部40とを備える。ハニカム部16は、隔壁21により互いに区画され、かつ内外方向へ延びて筒状をなす複数のセル20からなる。内板部30は、ハニカム部16の内側に配置され、外板部40は、ハニカム部16の外側に配置されて、内板部30とともにハニカム部16を内外両側から挟み込んで各セル20を封止する。ハニカム部16には、外板部40を通じて自動車の内方へ向かう外力が加わった場合のエネルギーを吸収する衝撃吸収部が設けられている。【選択図】図5 |