摘要 |
澱粉臭を分かりにくく、かつ、様々な料理に利用できる春雨を提供する。本発明にかかる春雨は澱粉を含む。この春雨が澱粉に加え酢酸を含む。春雨の戻し湯のpHが4.46を超え5.60以下である。「戻し湯」とは、以下の手順によって得られた水溶液のことである。まず、春雨18gが予め入れられた容器に食塩水200ミリリットルが入れられる。この食塩水は沸騰状態で容器に入れられる。この食塩水における食塩の濃度は1重量%である。食塩水が容器に入れられてから3分間経過した後、容器内の湯と春雨とがかき混ぜられる。かき混ぜられてから5分間経過後、容器は傾けられる。これにより容器から湯が排出される。排出された湯が上述した「戻し湯」である。 |