| 摘要 |
【課題】巻線型のコモンモードフィルタにおいて、高周波化に対応するとともに、小型化，薄型化，実装性の改善を図る。【解決手段】コモンモードフィルタ１０は、ドラムコア１２，巻線部３０，端子電極４０，４２，４４，４６により構成される。ドラムコア１２は、軸部１４と鍔部１６，２２を有し、軸部１４の外周面には、導線３２，３４が同じ周回方向に、同じ周回数で券回され、その両端から引出し部３２Ａ，３２Ｂ，３４Ａ，３４Ｂが引出されている。鍔部１６，２２は、側面１６Ｃ，１６Ｄ，２２Ｃ，２２Ｄに側面溝１８，２０，２４，２６を有している。係合部４０Ａ，４２Ａ，４４Ａ，４６Ａは、側面溝１８，２０，２４，２６内であって、かつ、鍔部１６，２２の高さ方向のをまたぐ位置にある。前記引出し部３２Ａ，３２Ｂ，３４Ａ，３４Ｂは、前記係合部４０Ａ，４２Ａ，４４Ａ，４６Ａにおいて端子電極４０，４２，４４，４６と電気的に接続される。【選択図】図１ |
