摘要 |
【課題】プリント配線基板に表面実装されて別の導電性部材との間に挟み込まれる接触部材において、実装面積が小さくて済み、しかも、実装時にプリント配線基板に向けて良好に潰すことを可能にする。【解決手段】プリント配線基板にハンダ接合される一対のハンダ接合部3と前記別の導電性部材等に接触する接触部5とは、一対の板バネ部7により接続されている。各板バネ部7は、接触部5における互いに対向する頂点の側面からそれぞれ突出し、その突出された突出部に続く部分は接触部5を下方に投影した柱状空間を互いに同一方向に巻くようにそれぞれ屈曲して、ハンダ接合部3に達している。接触部5が導電性部材によって押圧される際、接触部5とハンダ接合部3との平行性が維持され、接触部材1はプリント配線基板に向けて良好に潰すことができる。このとき板バネ部7は外方に広がるのが抑制される。【選択図】図1 |