摘要 |
【課題】半導体スイッチング素子の零電流遮断によってスナバ回路を不要とし、電流遮断時のスイッチング損失を低減させたコンデンサの充電装置を提供する。【解決手段】充電信号発生部14が出力する充電信号の立ち上がりで半導体スイッチング素子2、7を同時にオン制御し、図示(1)の経路で電流を流し、リアクトル3にエネルギーを蓄積する。次に半導体スイッチング素子7のみをオフ制御すると図示(2)の経路で電流が流れ、リアクトル3の蓄積エネルギーがコンデンサ6に移行し充電が行われる。演算回路26は、前記経路(1)における電流通流時間ΔTと、ΔT期間が終了してから前記経路(2)におけるリアクトル3の電流が零になるまでの時間Tとを演算しておく。コンデンサ6の充電完了によりリアクトル3の電流が零となる時刻(ΔT+T終了時刻)から充電信号のオン期間が終了するまでの間の時刻に半導体スイッチング素子2をオフ制御させる。【選択図】図1 |