摘要 |
【課題】前部車体内に車幅方向のスペース的な余裕を確保してエンジンの仕様変更などに容易に対応できると共に、メンテナンス性を向上してオイルクーラやラジエータを容易に清掃できる転圧機械を提供する。【解決手段】前部車体4と後部車体5とをアーティキュレート機構6を介して連結し、旋回時の屈曲に伴う前部車体4と後部車体5との干渉防止のために、前部車体4の後面4aと左右両側面4b,4cとの角部にそれぞれ面取り状の斜面4dを形成する。前部車体4内の後側位置にエンジン19を横置き配置し、エンジン19の後側にHSTの油圧ポンプ23とチャージポンプ24とを直結する。エンジン19の前側に冷却ファン25を装着し、冷却ファン25と前部車体4の右側面4cとの間にエンジン19の冷却水を冷却するラジエータ26を配設する。ラジエータ26の車両後側に斜面4dと対応して形成されるデッドスペースに、HSTの作動油を冷却するオイルクーラ27を配設する。【選択図】図2 |